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歯根破折

歯が割れる、歯根破折(歯根にひび)

歯が割れる、歯根破折(歯根のひび)が起こると、どんな症状がでるの?

歯根破折とは歯の根っこにヒビが入ったり、割れたり、折れてしまう症状です。

神経がある歯が割れると、初期症状として歯がしみたり、噛むとズキッと痛かったり、症状がすすむと何もしなくてもズキズキ痛んだり(いわゆる、虫歯などの神経炎症状態の痛み)します。

神経がない歯であれば、破折部から細菌が入り込み、歯肉が腫れたり、歯肉から膿がでたりします、噛むと違和感がでたりします。

歯根が破折する原因はいくつかありますが、最も多いのは神経を抜いた歯の歯質が弱くなってしまうことです。神経が存在しない歯は、例えるならば枯れ枝のような状態であり、生きた枝のようなしなりがなく、折れやすくなってしまいます。歯根破折は抜歯となる確率が高い症状です。歯は一度抜いてしまうと二度と生えてくることはないですし、差し歯(被せ物)やインプラントなど機能性・審美性に優れた人工物はありますが、天然歯に勝るものはありません。そのため、差し歯(被せ物)をしている方はもちろん、歯ぎしりの癖がある方は対策を講じましょう。

妊娠中に適切な歯科ケアを行うためには、いくつかのポイントがあります。

・定期検診の重要性: 妊娠中は、少なくとも妊娠前期(1-3ヶ月)と妊娠中期(4-6ヶ月)に歯科検診を受けることが推奨されます。歯科医師による専門的なチェックとクリーニングを受けることで、歯肉炎や歯周病の早期発見と治療が可能になります。

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